願望達成は実現したいものの中に「自分らしさ」を見出すのが近道
これが人間、普通にしていれば「楽な方へ、楽な方へ」と流れていく構造です。
では、夢の実現や願望達成は非常に難しいものなのか、と言えば実は案外そうでもないのです。
「一体どっちやねん!」
と、突っ込まれそうですが扱い方次第でどちらにも成り得るということなのですよ。
だから大切なのは願望を達成する眼には見えないシステムがどうなっているのか、ということを把握することが一番大事なのです。
その構造さえ理解出来たら、便利なシステムを使いこなせるようになります。多くの人は、そのシステムが見えないだけに、理解不能なのです。だからわけがわからようになるのです。
コツを知ればアッと言う間に自分自身を変えることが出来たり、案外時間が掛かると思っていた目標も瞬時に達成できるようになります。
そのひとつの例を以下に述べますので、感覚として掴んで下さい。
この例はアメリカで起きた実話です。
ある都市で高層ビルの火災が起こりました。
逃げ遅れた赤ちゃんを連れた夫人がビルの高層部分で立ち往生してしまいました。ビル途中の部分が火の海になったので救出活動は、隣のビルから橋渡しで逃げ遅れた子供連れの夫人を救出することになりました。
火災のビルへ梯子を掛けるのが精一杯で、救命隊員が燃え盛るビルへ渡る時間が無いほどに火はその親子に迫ってきていました。
救命隊員がその夫人に「こちらに渡ってきて下さい!」を叫び声を上げたものの、その夫人は自分の赤子を抱いたまま「そんなこと出来ません!」とその場にしゃがみ込んでしまいました。
なんとか梯子を渡って来て貰うしか手はありませんでした。
何度呼んでも来ない夫人に向かって、救命隊の一人が最後の一声を掛けました。
その救命隊の言葉を聞いたとたん、その夫人はスッと立ち上がり赤子を抱いて見事隣のビルに移動し避難することが出来たのです。
さて、この時一体何が起こったのでしょう。
あれほど何度梯子を渡ってこちらに来て下さい、と言っても出来なかった夫人に、救命隊は一体なんと言って、その夫人の勇気を引き出したのでしょう。
少し、みなさん考えてみてください。
「梯子をこちらに渡ってきて下さい」と何度言ってみても、その夫人は地上からの高さの恐怖に打ち勝つことが出来なかった。
そして、最後の最後にある救命隊員の一言で急に夫人のそれまでの態度が激変して梯子を自ら渡ることが出来た。
救命隊の最後に言った言葉とは、、、
「奥さん、お子さんを救えるのはあなたしかありません!」
そう言ったのでした。
火の勢いを感じながらも、その夫人は高いビルとビルとの間に掛けられた橋を渡ることは出来なかった。それは当然のことですね。
しかし、救命隊員から「お子さんを救えるのはあなたしかありません!」と言われた瞬間、その夫人の中の精神構造が一瞬で変わったのです。
ビルに掛けられた橋を渡ることなんて自分では絶対出来ない→自分らしくない
子供を守り救う→母親という自分らしい
そう、この精神的変化が救命隊員の言葉で瞬間に起こったのです。
さて、ここから得られることは、
人間は「自分らしくない」と考えられることは、どんな事でも出来ないのです。
でも、それが「自分らしい」と思えた瞬間に可能になる。
ということです。
夢とか理想、自分が掲げた目標というのは今の自分からすれば高い位置にあるので、気持のどこかで「それを達成した自分は、自分らしくない」と思ったりしているものです。
自分らしく無いとは思わないにしろ、それを手に入れた自分を想像出来ない部分もあるでしょう。
そういう時は、まず夢は達成出来ません。
夢を叶えるコツは、描いたイメージの中にいる自分がそのイメージの中でも自分らしいと心底思えることです。
今は、こうだけども描いているイメージの中の自分が本当は自分らしいのだ、と思えた瞬間夢は間近なものになるものです。
イメージの中に、自分らしさを見出しましょう。
それが、夢を叶えるちょっとしたコツです。























































