自分を伸ばす上手な「反省」の仕方
「反省」という行為は誰でもすることであり、仕事上でもある結果を求められた時などではその結果に基づいて行われることも多々ありましょう。
個人的にも自分の行いや、性格について改善すべき点など真面目な人ほど「反省」する時間を多く持つもんじゃないでしょうか。
自分が何か目標を持ち、そのプロセスにおいて自分が思うほど進展がない場合「どこが悪いのか?」「何が欠けているのか?」「どこを改善したらいいのか?」などを考えたりします。
そういう行為(反省)は実際大切です。
ですが、真面目なあまりこの「反省」するという行為が目標達成やイメージ実現に対してマイナスとなっている場合も多くあります。
そして、その多くを気づいていなくついつい間違った「反省」の方法をずっと続け、上手くいくことも返って遅くしている人も多くいます。
その理由はなんでしょうか?
そもそも「反省」とは、上手くいかなった点を問題に取り上げ、その改善を図るという風に使うのではないでしょうか?
すべてではありませんが、ここに問題があるわけです。
その問題改善や、現状の悪い点にフォーカスを当て過ぎてしまうあまりマイナスのイメージを潜在意識にインプットしてしまっている場合が多すぎます。
会社でもミーティングの席では、部署などの成績の悪いところを取り上げてその部署の成績がいかにしたら上がるのか、ということに多くの時間を割きます。
良い部署と言うのは「良い」ので、現状維持で十分なのであまり議題に上がることはありません。これが企業などの普通の会議内容です。
ではなく、実は反省とはこの全く逆をしなければならないのです。
多くの人は、自分が上手くやったこと、過去において成功したことというのを「当たり前」みたいな位置に置いて自分の中の倉庫にしまい込んでしまします。
向上心の強い人ほどその傾向は大きく、自分のいまだ出来ない事のみを克服対象にして頑張るのです。
実に健気な美しい姿ではあります。
何度もここで言っておりますが、各自が持ち合わせている潜在意識(スーパーコンピュター)というものは選択する能力は無く、ただ与えられたイメージだけを実現するようフル回転するものです。
「成功」のイメージより、よかれと思ってする「いまだ出来ない事の反復イメージ」を潜在意識に送り込むことによって、現実はどうなるでしょうか?
過去の記事を読んでおられる方なら安易に想像出来ますよね。
そう、「出来ない事」の反復イメージは「出来ない」ことだけしか現実に引き寄せません。
そこを注意して下さい。
では、良い反省とはいかなるものか?
「物事を上手くやってのけた」ことを徹底的に反省するのです。
「なぜ、それを俺は出来たのか?」
「なぜ、今回は達成できたのか?」
「今回成功したことの最大の原因はなにか?」
と、会社などでは営業成績の良い部署の良い点を徹底的に議論し、そこをまた徹底的に伸ばすのです。
悪い箇所の改善と良いところをさらに伸ばす、という二つの作業はどちらが簡単で楽しいものでしょうか?
言わずとしれた、長所を伸ばすということですよね。
では、悪い箇所はそのままにしておいて良いのか、ということですが。
極論を言いますと、そのままでいいのです。
その悪い点が、周囲に害を及ぼす時のみは中途半端な処置をするより止めるべきです。
長所を見つめてさらに伸ばすことで、欠点は凌駕されます。
植物や生物の進化を見ればわかりますが、生物というのは環境や時代の変化に伴って進化していきます。欠点を補うべく長所が進化していくのです。
そして、ある日突然変異を起こして、まったく違う姿へと変わります。それは完璧に欠点を克服した姿へと。
完璧な姿になった時、過去の欠点はあったのかと思うほど消滅したりしています。
長所の拡大は、欠点を自然消滅させます。
「反省」の大切な要素は、「出来た」ことの確認とその「なぜ出来た」かという分析、再確認です。
人間「出来た」過去のことは、多くの人の中ではそれが当たり前となり再確認することはあまりありません。
でも大切なのは、何度も言いますが「出来た」ことの確認なのです。それこそが「出来る」ことの、潜在意識への繰り返しのインプットとなるからです。
そしてさらに推し進めて考えなければならないことは「出来た」ことでも、そのさらに過去は「出来なかった」ことであった、という事実です。
それはあなたが「出来なかった」ことを「出来た」ことへと変えたという事実です。
出来なかったことが出来た。
出来なかったことが、これも出来た。
出来なかったあれも、今は出来る。
その繰り返しが「今は出来ないこと」でも、必ず近未来には出来る。
と、なるからです。
成功した反省を繰り返すことにより、あなたは今はまだ「出来ない」ことでも、必ず「出来る」ようになります。























































