牛の恋愛コラム:カテゴリー
恋愛放浪記 -青春編-
食事の席で、僕の20代の頃の恋愛話を少ししたところ、この恋愛コラムにも書いて欲しいとの要望がありましたので、今回は恥ずかしながら僕が若い頃どんな恋愛をしていたのか書いてみようと思います。
僕は高校を卒業してから、すぐに脚本家の養成所に入ったのですが、卒業したからといって、早々に就職口なんて見つかりませんでした。その間、習作をしながらサラリーマンを少ししておりました。
職場は三宮にありますTホテルというところでした。最初はアルバイトとして働いていたのですが、支配人からの薦めで正社員となり、いきなり主任という肩書きを貰いました。よほど人材不足だったのでしょうね。当年21才くらいの時です。
しかしホテルというところは勤めてみればおもしろいところです。まあ、当時の若い男としてはという意味です。何がおもしろいのかといえば、周囲は大学生くらいの若い女の子だらけなのですな、これが。
ホテルというところは大所帯なので、部署がたくさんあります。フロント、飲食関係のサービス、事務職など。そこにはさらに時間帯などで細分化しており、時間によっても就業する人が替わります。
若い女の子のアルバイトが配属されるところで言うと、朝のメインダイニングで行われる朝食。これは宿泊客が朝ごはんをとります。満室などになると結構忙しいので、たくさんのアルバイトが動員されます。
そしてホテルの顔となるフロントサービスです。こちらももちろんスチュワーデスみたいな制服姿の綺麗な女性がたくさんいます。
さらにバンケットルーム係りといって、ホテルには宴会場がいくつかあり、そこで行われる宴会、披露宴などを担当する人たちです。こちらは派遣で来ていた女の子が多かったですね。
そして僕が主任をしています、ロビー喫茶ですね。大半が大学生のアルバイトたちです。営業時間が12時間なので、2交代から3交代で業務を行います。
その他にもキャッシャーとかクロークとか、経理などそれこそたくさんの部署にたくさんの年頃の女の子がうじゃうじゃいるわけですな。見るだけで忙しいですよ。
そういうところに僕は20代の前半にいたわけです。考えてみれば、神様が与えてくれた女性に対する修行の場だったのかもしれませんね。それにしても楽しい修行でした。
まず僕が主任をしているロビー喫茶なのですが、ここも多い時では7人?8人くらいのアルバイトの子がいました。そのアルバイト達は、どの子もとてもかわいいのです。やはりホテルの顔となるロビーに配属されるからでしょうか?いや違います、僕が面接をしていたからです。
人員が減ってくると求人募集をするのですが、ホテルというところは案外応募が多いのです。女性のアルバイトでもホテルと言えば、固いという印象なのか、家人に許可を貰い易いのか、なにせ良家のお嬢さんみたいな子が多かったですね。
応募があれば僕が面接して気に入った子を採用します。その中でも、さらに僕が気に入った子は彼女として採用していたという訳ですね。
ホテル内のサービスは、忙しい部署があればヘルプという形で応援に行くことがあります。だから違う部署でも働く機会はあるのですね。そうすれば当然そこへ来ているアルバイトの女の子とも親しくなるというわけです。
夏になるとホテルの屋上では、ビヤガーデンもしていましたので、シーズンになるとこれまた大量のアルバイトの女の子達が動員されるというわけです。
そういう形であちこち行ってますと、あちこちで彼女が出来たりするのですね。まあこれは自然発生と申しましょうか、成り行きでそうなるのです。若いときは。
そうなると仕事でも忙しいけど、プライベートでも大層忙しくなります。
仕事の拘束時間は12時間です。夜の9時終業にて、女の子と待ち合わせします。食事をして三宮の山手にあるホテルにしけこむという毎日です。
朝は当然そのホテルでギリギリまで寝ています。目が覚めればベッドに女の子を残し、マラソンランナーよろしく三宮の街目掛けて山から走り下りてくるのが日課でした。だから他の同僚達の多くは、僕は三宮の山手に住んでいるのだと思っていた人が多かったですね。あえて訂正しませんでした。
そんな毎日ホテル暮らしをしているとお金が当然持ちません。だから元町辺りのワンルームマンションに引越し、経費の削減を図ることにしました。が、これが結局裏目に出るのですな。
自分の部屋だと、付き合ってる女の子が勝手に来る場合があります。ところが僕は当時彼女は2人や3人ではなかったので、困りました。一応シフト表を作るのですが、当人達にこのシフト表通り来るようになんて当然言えませんわな。だから結局またホテルを利用することになりました。だから当初より余計経費が掛かったということなのです。
そんなこんなで、当時の僕と言えば昼間は馬車馬のように働き、夜は種馬にように働いていたと表現するのがあってるのではないでしょうかね。
こういう無茶な付き合い方をしていると、とんだハプニングもたくさん起きますね。ある日、僕は一人の女の子と別れる決断をし、お昼間の休憩時間にその子と待ち合わせをして、一方的に別れ話をしたことがあります。(若かったので今から思えば、自分勝手でひどいものですね。けっしてマネをしないで下さい)
そして同じ日に、僕は違う女の子と夜に会いました。するとその女の子から「今日、私の友達が彼氏から一方的に別れ話をされて可愛そうだったわ」と僕に言うではありませんか。「どんなひどいことをされたの?」と何気に聞くと、「横断歩道を手を繋いで渡っていると、急に手を振り解かれ、今日で別れると言い残し、一人その場から立ち去ったのよ。鬼みたいな男ね!」と。
「ふ?ん」と聞きながら、考えてみるとどこかで見たような話だなあ。って言うか、それ俺じゃん!
何気な態度を装いながら、いつ俺の実名が出るのかとヒヤヒヤしながら聞いていたものでした。が、最後まで僕だとわからなかったようでニヤミスで済みました。マンガみたいな話ですね。。。(汗)
でも、いっぱいの女の子と付き合ってるとやっぱりどこかで誰かと誰かが鉢合うものですね。修羅場もたくさんありましたよ。
修羅場ならまだいい方で、鉢合わせした女の子同士が話し合ってるうちに仲良くなって、レズ関係が出来上がり、僕一人が残されたというこれまたマンガみたいな喜劇もありましたね。ドラマですね(^^;
でもみんながみんな遊びで付き合ってた訳じゃなく、結婚まで考えて本気でプロポーズした子もいるんですよ。名前はKと言って、当時やはり女子大生でした。アルバイトの中でも一番美人で、とても人気のある子でしたね。
当然僕も彼女のことが好きになり、付き合って欲しいと告白しました。しかしすでに彼女には結婚したいという男性がおり、何度も断られました。
何度でもというのは、僕はどうしても彼女のことが好きだったので、何度も何度も彼女になって欲しいと言い続けたのです。その回数17回。
17回も言い続けて、17回断られたらさすがにめげますね。でも最後の方は、言う時点ですでに、ダメだろうなあという諦めの気持ちの方が強いのですね。ダメ元なので、気負いもなく自然に言えてた気がします。
すっかり諦めてた頃に、彼女から久しく電話がありました。
とりとめも無く電話で世間話をしていたと思います。もうこちらとしては、Kを彼女には出来ないという諦めがあったので、もうその時はそんな話題もあえてしませんでした。しかし、付き合いを断った男に電話連絡をして長電話するとは不思議だなあと途中から思い、彼氏との仲を何気に聞きました。
「彼氏とは別れたの」
彼女の返答は僕の予想にない驚くものでした。そしてその電話の中で、もう一度僕の彼女になって欲しいとKに伝えると、答えはすんなりOKでした。
こうして、死ぬほど好きだったKを自分の彼女に出来たのです。そりゃ嬉しかったですね。嬉しいのと同時に、Kを彼女に出来たのは僕の中ではとても大きな自信に繋がりました。
思い続けたら、実現するんや!と。
Kと実際付き合ったのは、半年くらいのものです。就職の関係で卒業と同時に田舎に帰って行き、遠距離ということで最終的には別れました。
一緒に居れた期間はとても短かったけど、Kは僕に挑戦し続ける大切さと、好きになった女性には命がけであたる大切さを教えてくれたのだと今も感謝しています。
20代という若い時代は、男も女も少々無茶な遊びや異性関係でもいいと思います。それも中途半端なことはせず、とことんやれば得るものもあります。とことん底を見れば、その本質がわかり遊びの質も変わってきます。
30代は、ちょっと無茶は出来なくなってきます。異性の面でも、20代と同じようなことをしていれば、アホちゃうかと言われます。20代の経験を生かして、良い恋愛をする時期です。
40代は、甘いも酸いも噛み分けた分別があって当然の年です。恋愛でも、その相手と付き合えば、最終的にはどうなるか、みたいなものを見据えた付き合い方をしないといけません。遊びをするにも、遊んで良い人と、そうでない人との区別が出来ないといけません。40代で、相手を傷つけているようでは、これまでに何をしてきたのか、ということになりますからね。
人間いくつになっても恋愛から学ぶことはあると思います。いくつになっても、人は人を恋したり愛したりする生き物だと思います。
恋をしなくなる人、恋を諦める人は、寂しい人です。
人生、仕事も恋も終生現役でありたい。
と思うのが、今の僕の心情ですね。
僕の恋愛エピソードは、まだまだ書き尽くせておりません。いつか恋愛放浪記・第二部を書くときに綴りますので、お楽しみに。
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羞恥心を捨てよ、そして心に銃を持て
今回の内容は、主に男性の方々のために書きました。まあ女性の方々でも、いろんなシーンに応用出来るかもしれませんのでご参考に。
誰しも異性にモテたいと思うのはやまやまですな。
世の中にはモテるやつと、そうでない二通りに必ず分かれるわけです。さて、どちらの方がいいかといえば、やはりモテるタイプになりたいわけですよね誰しも。
自分で考えてモテる方だと思う人は、たぶん僕の恋愛コラムなんか読んでないでしょうね。恋に悩んだり、どうしたら意中の人と結ばれるだろうなんて考えている方がお読みになっているのではないでしょうか。
ではモテないと心当たりのある方、その理由はなんでしょうか?まあ、人それぞれに思い当たるフシはあると思いますが、とことんその理由を究明する人も少ないでしょうね。原因を改善しないことには、これからする恋もこれまでと同じ結果になるのは目に見えていまっせ。
恋でも人生でも僕達はいろんな敵と戦っているわけですが、その一番の敵は何かと言えば「自分自身」なんですね。その中でも特に強敵なのが「恐怖心」という敵です。
「恐怖心」の中にもいろいろな種類の恐怖心がありますが、とくに恋を邪魔する恐怖心は「傷つきたくない恐怖」なんですね。
告白した時に相手に断られた時の、傷つく自分を想像したときの恐怖。みんながいる前で、好意を持っている女性を外に連れ出したいのだけど、断られてそこに居づらくなる恐怖。自分の周囲には出会うチャンスがないのに、出会いの場へ踏み込んでいくことへの恐怖。などなど・・・
結局なにもしないことになるので、出会いもチャンスも好きだと思える人も彼女もすべてないないづくしの結果になるという当たり前の結果ですわ。
「自分はプライドが高いから」などと思ってる人は大きな間違い。
自分で自分のプライドが、などという人ほどプライドの本当の意味も分っていないものです。そういう人が言うプライドの意味は、せいぜい見栄とか体裁のことですわ。
この「傷つく」という心理状態は「辱めを受けたように傷つく」から「恥ずかしい」というシンプルな感情へとなります。たとえ相手からの些細な拒否反応でも、とてつもなく侮辱されたり辱めを受けたと受取るのですな。
大袈裟や、っちゅうねん。
中には逆ギレしてしまうヤツもいますが、これはもう論外ですが、こういう人の「恥」に対する概念はもう異常としかいいようがありません。屈辱感いっぱいで自分を見失ってしまうのです。
では「恥ずかしい」と思う感情を克服するにはどうすればいいのでしょうか?
事は簡単、慣れればいいのですよ。それが僕がいうバカの勧めですわ。どんな人の前でもバカが出来るよう自分を慣らしたらいいのです。
僕などは数年前、僕の誕生日にお店のみんなが誕生プレゼントにセーラー服を貰いました。せっかくだからというので、そのセーラー服を着ましてね、全員の前に出て恥をさらしたものですから、その時点でもうこれ以上恥ずかしいことなんてないですわ。
でも僕のそのセーラー服で、その場は大いに盛り上がったものだから、僕にとってそのセーラー服は「恥」の象徴じゃないんですね。自分の中の「自信」の象徴なんです。
「恐怖心を捨てて戦え!」と、言われても「はい、わかりました明日から捨てます」などとも簡単には出来ませんな。
じゃどうするねん?
中身で勝負ですわ。
よほど外見がキムタクみたいな人は、どうぞ気取っておいてくださいな。でも我々気取っていても寄って来るのはハエか蚊くらいなもんでっせ。そうちゃいまっか?
ここだけの話ですけど、僕のお店に来て「彼女が欲しい、彼女が欲しい」と言ってるヤツほど、アホばっかりですわ。女の子でもそうですが「いい男がおらん」と嘯いている子ほどアホですね。
せめて本を読みなさいよ。せめていい映画を観て、センスを身に付けなさいよ。と言ってみても、そういう輩ほど全然勉強しないのね。
素手で強敵と戦えないのなら、数多い武器を持つのですよ。
武器をいっぱい持っていつも磨いて使いこなせるようにするのね。そうすれば少しは勇気が出てくるでしょ。勇気が出て経験を積めば、自信になるのです。
そういう自分の武器を携えて「羞恥心」という敵と常に戦っていくのですよ。
恥をかくことはけっして恥じゃありません。
恥ずかしいと思い、何もしない姿勢こそ恥ずかしいのです。
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心のツボ・男にモテる方法
「人間関係」でも「恋愛」でもそうですが、その中で「ツボ」を押さえることが上手な人がいます。ツボは人体の中にある、あのツボと同じです。
「ツボにはまる」とか「ツボをはずす」みたいな言い方をするでしょ。
あれですね。
しかしこのツボなるものがなかなか難しい。たとえば人体の中のツボって言っても数えられないくらいたくさんあるけど、普通の人はどこがどこのツボなのか判りませんよね。でもまあそれが当たり前です。
たとえば太股の内側、膝から10センチ上辺りのところを押さえればかなり痛い部分があるはずです。痛いと感じる人は肩こり症で肩が凝っている人ですよ。こんなところに肩のツボが、と思うかもしれませんがそうなのです。右足のそこのツボが左肩、左足のそこが右肩というように筋がクロスしてツボになっているのですね。
だから適度にそのツボを指で押さえて痛いところを揉んでみてください。最初は痛いと感じていてもマッサージすることで痛さが和らいできます。そうすると翌日くらいから肩の凝りがましになるはずですよ。
と、まあそんな感じで「え、こんな所が」みたいに思えるところにツボはあるもんなんですね。「人間関係」や「恋愛」におけるツボでも、そんな感じで思いもかけないところにポイントとなるツボがあったります。
そしてこの「ツボ」というのは、とても効力があるものです。先に肩こりのツボで書いたとおり、十分な効力があるのですわ。
「恋愛」におけるツボの例を紹介しましょう。
「恋愛」においてツボを会得している一番の例は、やはり夜の世界のホステスさんと言われる女性であり、ホストと呼ばれる男性たちでしょうな。
彼等の仕事は自分の魅力で、お客さんである男性や女性を魅惑することでしょう。お店に行くお客さんもまたそれを望んで行くという仕組みです。
お店に行くお客さんの心理の中でも「わかっちゃいるけど」みたいなところで、そのホステスさんホスト達との擬似恋愛みたいな部分を楽しむということですね。何もお酒だけを飲みに行くんじゃないのです。お酒だけを楽しみたいのなら、飲食店へ行くでしょう。
言ってみれば上手に"恋愛のツボ"を刺戟して貰いに行くと言いましょうか、そういうサービスを受けに行くのです。
彼らはそれが仕事です。プロはツボを外しませんよ。最初は客も「わかちゃいるけど」という思いで日参するのですが、そのツボを外さないサービスにいつしか「真剣」になってしまう人もいるのですな。
肩こりに効く"ツボ"は押さえどころを間違わない限り絶対効くのです。「恋愛」における"ツボ"というのも間違えさえなければ、これも効くのです。本人がそれを望もうが望まないが効くのです。ここが肝心。
女性の皆さんもそうでしょうが、TVなどで紹介されるホスト君達を見ていると「いかにも」みたいなエスコートする仕草があるでしょ。客観的に見ていれば「あんなこと?ぉ!」みたいに、その時は引くと思います。
それがね、今度は自分自身がそういう雰囲気の中で実際にされたら気持ちがいいものなんですよ。心当たりのある人は、プロという人たちからでなくても体験のある人でしょう。ピンと来ない人は、まだツボを押さえて貰ったことがない人。
男性でもそうです。見ていて「いかにも男好きがする」と判っている女の子で、これは絶対騙されるぞ、気をつけよう。みたいに「くれぐれも」を絵に描いていても、やはり気持ちは揺らぎ、グイグイと地獄の淵に誘われるという寸法。
これが「ツボを押さえる」という強い武器なのです。
"ツボ"は数知れずあるものです。この僕の「恋愛コラム」は実は女性の読者の方が多いので、今回はそんな女性が使える"ツボ"をひとつ教えておいてあげましょうか。
"ツボ"というのは、意外なところにあるのですよ。という原則を踏まえて「男にモテる方法」をひとつ。。。
女性の多くの皆さんの中でも、勘違いされていることがあります。
男性に「好みの女性は?」と聞くと100人中、90人以上の人が「優しくて、女らしい人がいいです」と言います。僕も仕事上聞きますが、確かに男性はそう答えます。
そういう答えは世間でも蔓延していますので、それを聞いた女性の方々は「そうなんだ。優しくおとなしく清楚な女性が男性には好まれるんだわ」みたいに思いますな。
しかし、これが大いなる勘違いというか、まともにこの答えを受取ってはいけませんよ。そんなことをして、そういう女性を演じていてもここぞという時に思い通りになりませんからね。
男が一番理想にしている女性は誰だか知ってますか?
それはお母さんなのです。
「マザコンかえッ!」というなかれ。母親というのは、子供に対して無常の愛を持って育てます。(今はそうでない人もいてニュースで騒がれますが例外として下さい)
その無常の愛と共に、いけない時は叱ります。「あんたは○○だから」「こうしなくっちゃダメでしょ」という小言を数え切れないほど母親から聞いて、男は育ってきています。
だから優しいだけの愛情だけではダメなんです。
だから貴女が本当に好きな人から好かれようと思えば、彼の悪いところやダメな部分をどんどん注意してあげないとダメなのです。
でも最初に言いましたように「優しい女性が男性は好き」という概念がありますので、その優しさをただの大人しい女性みたいに彼の前では演じてしまいます。
だから、本当に好きな人には好かれないのです。
その一方、貴女からみて別にそう好意を持っていない男性にはどうでしょう。「あんたは○○だからダメなのよ」「ほんとアカン男やなあ」とズケズケと言える男もいるでしょう。案外そういう男から、貴女はモテてるはずです。
「あ?、好きな人から思われず。嫌いな人から惚れられて。とかく世間はままならず」という果てになってしまうのです。
デートの時に「どこへ行きたいの?」と聞かれても「どこでもいいです」、食事をしようという時「何を食べたい」と聞かれても「何でもいいです」と答えて、それを女性らしい控えめな人と演じている人に告ぐ。こんな始末に悪い女はいないのよ。男から見て。
まあ初回のデートだけならその人の愛嬌で良しとしましょう。これが二回目、三回目となってくると、もう男の方は嫌になってきます。
もっとズケズケと自分の主張をし、男の考えが間違ってると思った時は、ビシバシ指摘してくれる人に男は最終的に惹かれるのです。
まあ男も立場もあるので、一方的に言われた時は感情的にもなる時も中にはあるでしょう。でも気を落ち着かせて考えた時に、あたなの意見や考えが正しいと判った時、あなたのことをかけがえのない人と思うことは間違いありません。
本当に好きだと思う人なら、これまではずっと"猫を被っていた"ところを早めに脱ぎ捨て、あなたの自己主張をいつもより強めにしてはどうでしょう。
男は単純な生き物です。
正しい"ツボ"を押さえてさえいけば、間違いなく貴女のものになるはずですよ。
他の男女の"ツボ"を知りたい人は"牛の心の針灸院"まで個人的にお聞きください。
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追いかける恋、そして・・・
今回のこのコラムはある女性との約束で書いています。
その女性(Yちゃん)は、僕へ恋愛の相談事をメールでくれました。そして、僕がこのコラムで返事をします、という約束をしました。
本来でしたら、彼女の相談事を僕なりの意見を交えてここに書くということになるのですが、その間に思わぬ(僕が意図したことなのですが)事が彼女に起こり最初僕にメールで相談をした時とは、いささか彼女の心境の中に変化が起こっているんじゃないかなと思います。
そのいきさつを少し書きましょう。
彼女からの恋愛に関する相談内容は、現在付き合っている男性とうまくコミニケーションがとれず、会っている時も自分の思っていることや気持ちが相手に上手に伝えることが出来ない。そんな状態が長く続いているので、とても辛く苦しんでいます、という内容でした。
周囲からは反対されています、という彼女の言葉を聞けば、彼女の方が一方的に彼に熱を入れており、当の彼氏はちょっと遊び人風情で彼女とは適当に付き合ってるんじゃないかな、みたい感じもあったりします。
しかしはそれ、惚れている者にとってはこの状態というのは最もやっかいなものですわ。いわば追いかけている状態というのは、恋にしても一番熱するときでもありますからな。
「どうしたもんじゃろかいなあ」としばし考えている時に、偶然というかタイミングが合ったというか、彼女から相談があった数日後に僕のお店をPRするインターネットラジオ番組の収録がありました。
その番組はお店をPRするという内容ですが、僕のお店に集まるお客さんの層が若い独身男女が多いので「恋愛」というテーマも番組内容に盛り込んでいます。「恋愛道場」という、毎回メンバーからの相談事をコメンテイターが回答するというコーナーもあります。
僕はYちゃんに、そのコーナーに出演してみることをすすめました。でもすすめながら半分は、無理だろうなという思いでした。そりゃそうでしよう。恋愛などというのはとてもプライベートなことであり、悩みというのもとても個人的なことです。それを若き女性が自分の胸の内を公に晒すことなんて、ちょっと無理かな、と思いました。でも番組プロデューサーという別の僕の立場からみれば、不可能と考えられることを実現するのが番組的にはおもしろいのです。
さあ、どうなるかな。みたいなところで、さらにYちゃんに番組に出て相談を受けることをすすめました。(鬼やな俺)
するとYちゃんは予想外に出演を了承してくれました。そしてさらに驚いたことに、出演しても名前は伏せるもんだと思っていたら名前も公表してもいいと本番前に彼女は言いました。ほぉ、やるなあ、みたないもんですわ。
とりあえず、収録がはじまり彼女が出演するコーナーも無事撮り終えました。時間にして彼女の相談コーナーは15分。まあ男女のコメンテーターから彼女はいろいろとアドバイスを貰っていました。
収録後もフロアにいたお客さん(公開収録だった)からも次々と、色々なアドバイスを受けたりしていました。Yちゃんは大人しくお嬢さん風な感じです。スリムでスタイルも良くかわいい。そんな彼女がひょっとして遊ばれてるんじゃないかと周囲の人は思ったのかもしれませんね。かなり彼女に熱く語っていた者もいたよ。
僕はその時は、彼女に直接は何も言いませんでした。
番組出演後、僕は彼女に出演してくれたお礼のメールを書きました。彼女からしばらくしたら返信が届きました。その彼女のメール内容はいささか予想外でした。
彼女のメールには「恋愛で悩む必要なんか、ないんじゃないかと思えてきました」と書かれていました。僕はその理由を聞きました。それに対して彼女は「まだうまく説明出来ないけど、恋愛は本来楽しいものだと思えてきました。それは結局自分次第ですね」と書かれていました。
僕はこの彼女の気持ちの変わりように、公の場で自分の悩みをバーンと言ったことが結果的によかったなと思いました。
収録現場でずっと彼女についていた訳じゃないので、誰にどんなことを言われたのかは僕はわかりません。その時に多く聞いた言葉の中で、彼女のハートに何が響いたのかはわかりません。
でも、そういう多くの人と会い、多くの情報を得た中で、彼女は何かを得たのではないかな、と思いました。
例えるなら、小さな水槽の中で泳いでいた魚を、ザバーッと大海に放したときに「スゲーッ、こんなに広いところがあったのかよ!」と魚が驚くかどうかはわかりませんが、そういう感じではなかったのかな。
人間は、問題が起こるとその問題を考え続けますが、ただただ考え続けるだけでは良い答えを見つけられるというものではありません。一つのことだけについて考え詰めれば、身も心も疲れ果ててしまいます。
悩みというのは、閉じ込めずにオープンにすると解決しやすいという性質があります。閉じ込めれば余計硬く強固になり、放してやると消えてなくなりやすいのです。
悩みを誰かに話すだけでも、なんだか気が楽になったという経験を誰しもお持ちのことでしょう。それですね。
小さな子供が道端でこけて泣いている時に、必要なのは抱き起こしてあげることではないのですね。一番大事なのは起き上がることを教えてあげることだと僕は思います。
悩みの最中にタイミング良く、ラジオ出演ということに相成ってしまったYちゃんだけど、そのもみくちゃの中で問題解決の糸口というか、悩んだときの解決方法というのを得たんじゃないかな。
彼女から受けたメールの内容で、僕はそんな気がしています。
悩みや問題は生きていれば、誰にでもやってきます。前向きに生きている人ほど多くやってくることでしょう。目的地を持ち、車で走っていれば必ずどこかで赤信号に出会うのと同様。大切なのは悩みや問題を、どうやれば解決し易いかという方法を知ってることだと思います。
Yちゃんも今回多くの人の出会いにより、その解決方法を見つけたんじゃないかな。人の本当の学びは、やっぱり生きた人から貰えるもんだと思います。良い人に多く出会う。それがもっとも早い近道なんじゃないかな。
赤信号に出会うのは、それは必ず目的地に近づいている証拠です。変わらない信号機はありません。
僕からのYちゃんへのアドバイス&フォローは、番組に急遽出演させたという気転の利いたな僕の演出だったということにして頂戴。けっして手を抜いてるわけじゃないよ(笑い)。
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深夜の金木犀から思いを馳せて
この季節になると毎年、僕の部屋には金木犀(きんもくせい)の香りがたなびいてくる。その香りは静かになんとも言えない郷愁の感があり、物事から雑念を払って心落ち着けてくれる。
今もPCを叩いていると、開けた窓から金木犀の香りが忍び込んできた。その匂いはまさに静かに「心の気を引く」という感じだ。
その香りに誘われるように、僕は手を休めて部屋の中央にゴロリと横になる。しばし癒しの時間かな。そして目を閉じていると、香りというものから次々と連想が湧き起こる。
僕はこういう時間がとても好きだ。そういう時は、次々と湧くイメージを押し殺したりしないで浮かぶに任せて楽しむことにしている。
香りから連想するのは、まずは香水を綺麗に身につけている女性だろう。あまりキツイ香りをプンプン振り撒いている女性は苦手だが、上手にオシャレに身に纏っているいる人はセンスがあり魅力的だと思う。しかし、これがなかなかいないものなんだ。
僕がこれまでに一番上手に香水を身につけていると思った女性に、その香水の名前を聞いたことがある。彼女は石野まこの従姉妹にあたる女性だった。石野まこはかわいいという感じだったが、その従姉妹に当たる人は「美人」という形容が相応しい人だった。
彼女がつけていた香水はシャネルの「クリスタル」というものだった。甘い感じではなく凛とする爽やかな印象を受けたものだ。たぶん誰がつけても良いというものではなく、彼女の付け方が上手かったのだろう。
そして僕の空想は、しばしその女性の面影を追うことになる。
僕は以前「香り」をモチーフにしたドラマを書いたことがある。そのドラマのストーリーは、一人の青年が過去に愛した女性を探し歩くというものだった。青年はわずかな期間一緒に暮らした女性が身につけていた香水の匂いだけを手掛かりに街を彷徨している。
とあるBARで、横に座った女性が探し求めている女と同じ香りをつけていた。青年はその女性に香りの名前を聞く。その香水の名前が「プール・ムッシュ」ということを知る。
青年は困った末に探偵に女の捜索を依頼するが、なにせ手掛かりが偽名のような彼女の名と香水の名前だけということで、半ば探偵もお手上げ状態になるが、思わぬところからその女性の居場所を見つけるという内容。
その探していた女性を見つける「鍵」が、このプール・ムッシュという名前の香水の秘密にあるというのがミソなのだ。ちなみにそのドラマの題名は「残り香の記憶」と言い、某局からオンエアされました。
このドラマの元になった「プール・ムッシュ」という香水は、当時付き合っていた女性から教えられたもの。
そして僕の連想は、当時その香水を教えてくれた女性の面影を追想する。(未練多らしい訳じゃないよ。思い出を楽しんでいるんだよ♪)
僕自身は香りを身につけることは少ない。興味がないというよりも、無頓着なのだろう。時折付けたりもするが、そんな時は往々にして気まぐれです。
つけていると言ってもコロンの類がほとんどで、香水と呼ばれるものはなく、トアレがひとつあるだけ。
そのトアレは以前付き合っていた女性に貰ったものだ。貰って時折つけてみた。確かに香りは気品があり、悪いものではない。が、まだ僕がつけるには年がいってないというか、僕自身風格がないように感じて置いておくだけのものとなっている。
ちなみにそのトアレはディオールから出ている「Fahrenheit」という名前のものです。
もう窓も開け放っていると寒さを感じる頃となったので、僕は開いている窓を閉めた。金木犀の香りもそこで消え、戸棚から「Fahrenheit」を取り出し、箱を開け少し香りを嗅いでみる。
どんな匂いでも不思議と、何か自分が持っているイメージを引き出すものだ。雨で濡れた草木の匂いは、小学校の通学でまだ緑の多ったあの頃に遡る。銭湯独特の湯船の匂いも、友達と遊びながら通った子供の頃に返る。
手に持つ「Fahrenheit」の箱の名前を見ていると、その名前の理由が知りたくなってきた。知りたいと思えば、どうしても知りたい性格なので再びPCの前に座り直し「Fahrenheit」という名前を検索する。
調べてみるに「Fahrenheit」がドイツ語で意味は「華氏」だということを知る。はて、なぜに「Fahrenheit」が「華氏」なのであろう?
まずは、「広辞苑第四版」(岩波書店)の「カ氏」の項を見てみる。「カ氏 (創始者のドイツの物理学者ファーレンハイト(Gabriel Daniel Fahrenheit)の名に中国で華倫海の字を当てたことから)カ氏温度の略。華氏。」
ははん、ファーレンハイトとは人の名前で、華氏という温度体系を作った人なんだ。そして「ファーレンハイト」に中国語の発音で「華倫海」の字を当てたことだったのか。なるほどなるほど。
そして「中日辞典」を引いてみると、「華」の発音は「hua」であることがわかる。つまり「ファーレンハイト」の「ファー」に「華」(hua)の字を当てたのだ。そういうことかい、そういうことかいと深夜一人で合点する。
しかし、なんでこの香りに「ファーレンハイト」(華氏)なる名前がついたものかという疑問がいまだ残る。
とりあえず、香水の説明書なるものを再び検索すると・・・
熱砂と凍土、規範と放埒。支配と服従、一瞬と永劫、饒舌と沈黙。すべての矛盾を巧みに調和させる強く、そして繊細なその香りファーレンハイト。それは「華氏」既存のルールにとらわれず氷点と沸点の間を自由に行き交う現代(いま)を生きる男たちへ
香り・・・さんざし、ハニーサクル、白壇、西洋杉、乳香樹、安息香。乾いた花とエキゾチックな木の香気からなる、類い稀なその香調は、豊かさと清澄さをあわせもつ、バルザミック ウッディフローラル。新しい価値観を模索しはじめた男たちに贈ります
はあ!
しかし判ったようで判らぬ解説が出てきたもんだ・・・
香水も、女性も、物事の意味も不可解な方が趣(おもむき)があって、興が尽きないということかな。
そう思わないと秋の夜長は眠れなくなりそうだ。
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