ロッキー2

深夜テレビで「ロッキー2」を観る。もうすでに数え切れないほど、ロッキーシリーズは観たのだけど、放映されているストーリーを垣間見ると最後までついつい観てしまう。

はかどらない仕事が再び進まない。まあしかし、それは今始まったことではない。すでにそれは学生時代からの習癖となっている。大切な試験の前に限って、良い映画をTVでしており、観てしまってた。しかし、それも今では後悔していない。


なぜなら、その時の試験でどんな問題が出て、その解答がどんなに大切で今に役立っているかと思えば、そんなものなどひとつもない。それどころか、その大切な試験の前日に観た映画の内容は大抵は覚えている。そしてそれらの映画から学んだことは僕の中では大きい。

「ロッキー2」の中で、ロッキーは最愛の恋人エドリアンと結婚する。そして二人は子供をさずかる。エドリアンは前回の試合で失明寸前になったロッキーを心配し、アポロからの再挑戦を猛烈に反対し、ついにはその心配が身体に現れて早産し、重態となってしまう。

病床で目覚めた妻にロッキーは「そんなに嫌なら今度の試合は止める」と言って、安心をさせる。その時妻のエドリアンはチャンピオンであるアポロに「勝って」と笑顔で頼む。

最愛の妻に「勝って」と言われたロッキーは、それまでの迷いがあった練習とは打って変わって猛然とトレーニングに燃えて再び念願のリングに立つというすでに誰もが知ってるストーリー。

やはり男は(女もそうであるが)、最愛の人に贈られる励ましの言葉がどんなに影響するか、そしてどんなに勇気を与えられて、進む原動力になるか。この映画はそう教えてくれる。

言葉は、その内容よりもやはり「誰に」言われるか、ということが重要なのだ。



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