北の国から
倉本聰脚本の「北の国から」が5夜連続で今日からはじまったのを見ました。
すでに22年も続いている人気番組なので、その中の登場人物やあの郷愁深いテーマ曲「北の大地」をどこかで必ず耳にしたことはあるでしょう。番組当初小さかった純も蛍も大人になり、そのキャラクターと共に成長してきた人もたくさんいるのではないかな。
作家・倉本聰といえば向田邦子と双璧をなすシナリオライターで、その作品はかなりたくさん見たと思う。倉本ドラマを最初見て惹き付けられたのは、僕らの時 代ではやはり「前略おふくろ様」だろうね。萩原健一演じる主役のサブは「北の国から」の純に通ずるものがある。あの独特のモノローグはすでに「前略おふく ろ様」で完成されていたんだよ。
倉本聰が描くどのドラマの根底にも流れているのは人間の「哀しみ」だ。
人間は生まれた時からその「哀しみ」の中で生きている。そういう想いがいつも全編には漂っている。哀しいから人は人を求め、その絆をより求めようとする。
倉本ドラマに出てくる人物達は、とても生きることが不器用な人が多い。その分、なんとか自分の思いを相手に伝えようとする姿に胸を打つ。見ている人の多くも本来そうしたいのだ。それをドラマの登場人物達は、代弁してくれている。
「お 兄ちゃんから手紙を貰ったのは初めてみたいな気がします。お兄ちゃんの字はすごくきたなくて、乱暴で だけどとってもあったかくて・・・ホタは泣きまし た。なんだか判らないけどオンオン声たてて泣きました。ホタは悪い子です。でも 父さんお願い 私を見捨てないで下さい。この前は鮭を有難う。先生がひど く恐縮してました。父さん 愛しています・・・ 蛍。」(劇中・蛍の手紙からのモノローグ)
子供時代に大好きだった母親との別離により、自分を出せなくなっていた蛍がここにきてはじめて自分を家族にオープンにしたシーンが今回は数々ありました。その変わりようになく、娘を博愛の気持ちで接する五郎がまた感動を呼びます。
「ほたるーいつでも富良野に帰ってくんだぞー」
不倫をした娘を前に怒ることなく、俺はいつでもお前の味方だという父親。言葉で表現し難い結びつきが見えます。
これを機会にあなたも倉本ワールドでハートを温めてみてください。

すでに22年も続いている人気番組なので、その中の登場人物やあの郷愁深いテーマ曲「北の大地」をどこかで必ず耳にしたことはあるでしょう。番組当初小さかった純も蛍も大人になり、そのキャラクターと共に成長してきた人もたくさんいるのではないかな。
作家・倉本聰といえば向田邦子と双璧をなすシナリオライターで、その作品はかなりたくさん見たと思う。倉本ドラマを最初見て惹き付けられたのは、僕らの時 代ではやはり「前略おふくろ様」だろうね。萩原健一演じる主役のサブは「北の国から」の純に通ずるものがある。あの独特のモノローグはすでに「前略おふく ろ様」で完成されていたんだよ。
倉本聰が描くどのドラマの根底にも流れているのは人間の「哀しみ」だ。
人間は生まれた時からその「哀しみ」の中で生きている。そういう想いがいつも全編には漂っている。哀しいから人は人を求め、その絆をより求めようとする。
倉本ドラマに出てくる人物達は、とても生きることが不器用な人が多い。その分、なんとか自分の思いを相手に伝えようとする姿に胸を打つ。見ている人の多くも本来そうしたいのだ。それをドラマの登場人物達は、代弁してくれている。
「お 兄ちゃんから手紙を貰ったのは初めてみたいな気がします。お兄ちゃんの字はすごくきたなくて、乱暴で だけどとってもあったかくて・・・ホタは泣きまし た。なんだか判らないけどオンオン声たてて泣きました。ホタは悪い子です。でも 父さんお願い 私を見捨てないで下さい。この前は鮭を有難う。先生がひど く恐縮してました。父さん 愛しています・・・ 蛍。」(劇中・蛍の手紙からのモノローグ)
子供時代に大好きだった母親との別離により、自分を出せなくなっていた蛍がここにきてはじめて自分を家族にオープンにしたシーンが今回は数々ありました。その変わりようになく、娘を博愛の気持ちで接する五郎がまた感動を呼びます。
「ほたるーいつでも富良野に帰ってくんだぞー」
不倫をした娘を前に怒ることなく、俺はいつでもお前の味方だという父親。言葉で表現し難い結びつきが見えます。
これを機会にあなたも倉本ワールドでハートを温めてみてください。
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